今は
展望台として綺麗に整備されている
大熊展望台
昔
ただ広場があっただけの山の峠に
母が
遠足と称して 小さい私たちを連れて来てくれた場所
昨日歩いて出かけてみた
今の私の脚で30分くらいだろうか
あの頃の私たち 中学生の兄から5歳児の弟まで
急勾配の山道をぞろぞろチビを連れて歩く
母はどんな気持ちでいたのだろう
峠で
おむすびを食べ
いっしょに歌を歌って
みんな 喜んでいた
行きの辛さも帰りの道も覚えてはいない
母はどんな気持ちだったのだろう
悲しかったのか
嬉しかったのか
不安だったのか
安心したのか
まぁ いっかぁ
みんなで歩いた
笑った
何も考えずに私たちは喜んだ
それを
母はみていた 😊